今回は、
「声優養成所は働きながら通えるのか?」
「週2、週3コースのメリットは何か?」
そういった疑問を解決する記事になっております。
この記事を書いている僕は、声優養成所の「日ナレ」で4年間過ごし、研修科まで行った過去があり、養成所生活のことはある程度語ることはできます。
今回は僕の体感や経験からの話になりますがよろしければ参考にしてみてください。
それではいきましょう。
声優養成所は働きながら通えるのか?
結論から言うと養成所によりますが、基本的には働きながら可能なところが多いです。
養成所では週1〜3のコースがあり、自分の都合によって曜日やコースを選べます。
僕は週1回のコースで働きながら通っていましたがレッスン生活を全うすることはできました。
ただしレッスン生になると休日に趣味を楽しんだりするということはほとんどできないとだけは言っておきます。
仕事が終わってからの時間や休日は養成所から毎週出される課題を練習したりするんで通っている1年はほとんどレッスンのことに捧げることになります。
定時で上がれて、土日休みの自分でも週1のレッスンでいっぱいいっぱいでしたので週2か3のコースを選択した人はもっと時間を効率よく使わないといけないかもしれません。
まとめると僕個人の感覚ですが、
週1は働きながらでも可能だが、週2以上は時間の管理がかなり厳しい
かと思います。
週2、週3はとんな人が通うのか?
では週2、週3はどんな人が通うのかということですが、高校生や大学生、もしくはフリーターの方が多いです。
ある程度時間に融通をきかせることができる人がこのコースに通っていたりします。
週2、週3のメリットって何?
週2、週3コースのメリットは演技以外のレッスンを受けられることになります。
僕の通っていた日ナレですと、
週1コース:演技
週2コース:演技・ボーカル
週3コース:演技・ボーカル・ダンス
このようなレッスン内容となっています。
日ナレ以外の養成所も基本的にはこんな感じのレッスン内容かと思います。
声優はもはや演技だけやっていればいい仕事ではなくなっています。
歌って踊るライブはもはや声優の1つの仕事として当たり前のものとなっているので、将来的に必要になるスキルです。
特にダンスは経験してるかしてないかで結構な差が出るものかと思いますので学べるのは大きなメリットになるかと思います。
まとめ
・声優養成所は働きながらでも通えます
・しかし社会人が通うなら週1コースが現実的
・週2、週3コースは学生やフリーターなどある程度時間に融通をきかせる人が通っている
・週2、週3コースのメリットは声優にとって将来的に必要となるボーカル、ダンスのレッスンを受けることができる
どう通うにせよ、通っている間は自分の自由な時間はレッスンのことに使うことになると覚悟しないといけませんね。
自分も当時はかなりレッスンのために時間を使っていましたが、それでもまだ効率よく時間を使うことができたなと後悔している部分もあります。
これから通うつもりのみなさんは時間をすべてレッスンのために使うという覚悟をもって通ってほしいと思います。
今回は以上です。