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速いテンポの演技の落とし穴とは?演技する上で意識しておくことをまとめてみました

今回は、

「速いテンポの演技の落とし穴」

というテーマの記事になります。

初心者はなるべく速いテンポの演技をやるほうがいいですが、速いテンポでやるとき、注意したいことがあります。

今回は、そんな注意したいこととして、僕の失敗談を含めてお伝えしていきたいと思います。

目次

基本の滑舌

まずは滑舌ですね。

なんと言っても速いテンポでやるのでセリフをつっかえてしまったり、噛んだりしてしまう確率はやはり高くなります。

まあこれはしっかり練習することでしか対処がないので練習してください(笑)

噛まなくする方法として以前、記事にしてますのでよろしければ参考にしてください。

・滑舌を良くする方法や練習方法をご紹介、早口言葉もこれを意識するだけでほとんど噛まなくなる

セリフが速くならないように注意

またセリフがうろ覚えだと早く演技を終わらせたい気持ちと不安からセリフが速くなりがちなのでこれにも注意しましょう。

セリフが速くなりがちの人は練習のときからちょっと遅いくらいの感覚でやるのがいいかもしれません。

またより重要な注意点として、セリフを速く読みすぎて観ている人を置いてきぼりにしないということです。

観ている側が知っている演目やセリフならいいんです。

ですがそうでない演目だとセリフが速すぎて、観ている人が頭でセリフを処理して理解する前に次のセリフが入ってくることになります。

そうなると「この人なんの演技をしているんだろう?」ってことになりかねません。

実はこれ、レッスン生時代の僕が実際にやってしまったことなんです。

あまりに間(ま)を取ることによる失敗を怖がりすぎて、観ている人がポカーンってなったことがあります(笑)

この辺も注意しましょう。

速くやると言うよりリズムをつけるという意識でやる

ここまでわかりやすい言い方で伝えたかったため「速いテンポ」と伝えましたが、より正確に言うとリズムをつけながらやるということになります。

ちょっとこの辺はセンスの部分も入ってくるんですが、演技がうまい人はみんな「セリフの音の使い方がうまい」という特徴があります。

読んでいるセリフ自体は速いんですが、

・セリフの音に強弱をつけている

・動きに速い・遅いの緩急がついている

言葉でなく演技全体にリズムを感じさせることができたりします。

この辺は歌のうまさと一緒でセンスの部分もあると思いますが、なるべく意識してやってみるといいのかもしれません。

 

まとめ

以上になります。

速い演技はセリフも必然的に増えるということなので準備は大変になったりします。

しかし印象に残る演技の要素でもあり、ミスがミスい見えなくなるいい部分もあります。

がんばってチャレンジしてみてください。

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