声優養成所関連

自分の目指すべき道を探すということ

 

今回は、

「自分の目指すべき道を探すということ」

というテーマで書いていきます。

 

今回の記事は地味ですが結構重要な記事かと思います。

目指すべき道をわかっていないというのは、

地図も携帯もコンパスも持たず樹海に飛び込むようなもの

でとても危険なことです。

 

この目指すべき道を知るためには2つやることがあります。

あなたがレッスン生でもレッスン生でなくても読んでおいて損はないと思いますのでぜひご覧ください。

 

調べるということ

1つは調べることです。

声優を目指すならその業界で昔からどんな人が売れてきたか、どんなことを声優さんはやってきたのか調べ上げてみましょう。

その時代のトップ5に入るような人気声優がそれぞれにどういった経由で人気声優に駆け上がっていったのかを10年単位と大雑把でもいいので調べてみるんです。

そうするとその10年後でも仕事をもらえてる人、もらえてない人という違いが出てきます。

そこで消えていった声優と売れ続けてる声優の違いはなんなのか。

そんな感じで調べてみるんです。

 

あとはレッスン生ならどんな人がorどんな声が所属を勝ち取っているのかを調べることも重要です。

自分が通ってる系列の声優事務所の預かりや新人声優はどんな感じの人なのか調べてみるんです。

自分も当時調べてみましたが、これは時間をかければ必ずある程度わかってきます。

自分でできることなんです、自分でやってみましょう。

ここ結構重要ですよ。

これをを知っているか知っていないかで結構差がつくと個人的には思います。

 

ちなみに僕が調べた当時のことと今ではまた基準が違いますので答えは書けません。

それは自分で調べてみてください。

自分で調べてみることに意味があります。

僕はこれを調べてみたことで自分の目指す方向性がわかり当時研修科に行けたと思っています。

この辺の話は今度詳しく記事にしてみます。

 

自己分析

そしてもう1つが自己分析。

調べてみたことに対して、この業界に生き残るには何をすればいいかを自分の得意なこと、できそうなことで考えてみるんです。

声質なのか、容姿なのか、コミュ力なんかも材料になります。

これも人それぞれなので自分だけしかわかりません。

 

例えば野球で言えばあなたはホームランはなかなか打てないけど足が速く、盗塁の技術なら負けないタイプだとします。

そんなあなたがホームランばかりを狙うバッティングをしていたらどうなりますかね?

はっきり言ってチームにとって使いづらいし必要性があまりないですよね。

この場合で言うチームが事務所です。

1番バッタータイプなのに4番バッターのバッティングをしてる人なんか必要ないんです。

目指すべき道が1番バッタータイプなのだと理解するとおのずと自分の目指す方向は見えてきますよね?

それが自己分析です。

 

そして調べたことと自己分析をくっつけて自分がどこを目指すべきなのか、そこをしっかり考えてみましょう。

きっとこれはなかなか答えが出ないことかと想います。

でも考えてください。

考え抜いて方向性だけでも決めてください。

決めることが軸となり考え方、行動を変えていきます。

 

今回は以上になります。