今回は、
「声優事務所は厳しいのか?」
というテーマで書いていきます。
入所前の人にとっては養成所の雰囲気って気になりますよね。
高いお金を払う以上、入所してから環境が合わないから辞めるなんてこともなかなか踏ん切りつきませんもんね。
そこで4年間日ナレに通った僕が、養成所の雰囲気はどうだったかお伝えしていこうと思います。
よろしければ参考にしてください。
講師による部分が大きい
先に結論を言うと、
「講師によって厳しく感じる場合もある」
ということですね。
詳しく解説していきます。
厳しいの基準
主に厳しく感じるというのは、
・レッスン内容が厳しい
・養成所の規則が厳しい
・講師が厳しい
のどれかが原因かと思います。
この3つについて、僕が通った日ナレでの体感ですが、レッスン内容と養成所の規則は厳しいと感じたことはありませんでした。
基本的には、
・レッスン内容は基礎的な発声練習が終わる6月頃から課題が出され、毎週それをこなしていくだけ
・養成所の規則も時間を守る、挨拶をするなど社会人として一般的なことができていれば何も注意されることはない
と感じており、この2つは一般的には厳しいと感じる人は少ないと思います。
しっかり挨拶をする、目上の人に敬語を使うなどは体育会系に近い部分を感じることはあるので、今までそういった経験がなかった人は多少戸惑うことはあるかもしれません。
講師によって厳しさの体感は変わる
講師によっては緊張感のあるレッスンになったりします。

以前こちらの記事で講師の違いなどについても触れましたが、講師によってはお気に入りのレッスン生とダメなレッスン生によって露骨に態度が変わることもあります。
仮に自分がダメなレッスン生のレッテルを貼られた場合は厳しく感じてしまい、辛くなるかもしれません。
ただ厳しいといいこともある
ただ僕の意見としては、緊張感のある講師のほうがいいと思えました。
緊張感がある以上、毎週しっかり課題をこなさないといけないと思えるようになりますね。
あとは悪い部分は悪いとしっかり言ってくれるので自分の成長に繋がります。
僕は緊張感が薄い講師にもあたりましたが、雰囲気が緩い分、競争意識も薄れやすく、自分でかんばる意思が必要と感じましたね。
レッスンも基本的には褒められるので悪い部分もわからなかったりすることもありました。
まとめ
厳しいか厳しくないかと感じるのは講師による部分が大きいということ
ただ声優への道を考えると厳しい部分があるほうがいいと思えることもある。
僕個人の意見としては、本気で声優になりたいなら「厳しい・厳しくない」は関係なく、その養成所のレッスン内容などを気にしましょうということですね。
どうしてもレッスンの雰囲気が気になる場合は、コロナの影響でやっていないところもありますが、見学へ行くのもありです。
今回は以上になります。