声優養成所関連

日ナレがなぜ舞台演技から教えるのか考えてみた

 

今回は、

「日ナレはなぜ舞台演技から教えるのか」

というテーマで記事にしてみました。

 

僕の通っていた養成所の日本ナレーション演技研究所(日ナレ)は、

「基礎科本科研修科事務所所属・預かり」

というのがプロの声優になるまでの基本的な流れですが、研修科までは声優の仕事としてイメージする、映像に声をあてるというアテレコのレッスンはありません。

本科までは舞台演技中心のレッスンをやることになります。

 

しかし養成所によっては最初からアテレコのレッスンをさせてもらえるところがあり、果たしてこれはどっちがいいのかと思う人もいるかと思います。

今回はそういったことに対して僕が思う理由を書いていこうと思います。

 

舞台演技の良さ、アテレコの良さ

個人的にはどっちも良さがあると思います。

舞台演技は演技の基礎がつまっており、本当の演技初心者にはタメになることがいっぱいあります。

対してアテレコをやれるメリットは声だけで演じなければならないことも早いうちから教わることができることと単純にレッスンが楽しいことですかね。

声の演技と舞台演技の違い...

この辺の詳しい話はこちらの記事でまとめていますのでよろしければご覧ください。

 

日ナレはなぜ舞台演技からやっているのか

身体を使って演じたほうが感情表現を出しやすいから

日ナレはなぜ舞台演技からやっているのかを考えてみると、1つは身体を使って演じることで感情を出しやすくするためなのかなと思っています。

基礎科はほとんどの人が演技初心者です。

初心者の場合、演じることの恥ずかしさだったり、単純に感情表現などのスイッチが入りにくかったりします。

それを毎週身体を使い、人の前で演じることによりだんだんとそういった表現を出しやすくさせる狙いがあるのではないかと思います。

 

人を選別している

日ナレは入所金が他より安く、よその養成所よりは入りやすかったりします。

当然安ければ入所する人も増えるのでいろいろな人が入所してきます。

・単純に演者に向いている人なのか、向いていない人なのか

・基礎的なこともがんばれる人なのか

・チームプレイを意識できる人なのか

そういったことで選別するためにもまずは舞台演技をやらせているのかもしれません。

 

将来のため

舞台演技ができて声の演技ができないなんてことはありませんが、声の演技ができても舞台演技ができないなんて人は結構出てくると思います。 

今どき声だけの演技でご飯を食べていけるなんてことは一部の人を除きほとんどいません。

仕事があれば舞台演技もやるのが当然です。

そういった意味でもプロとして困らないためにまずは演技の基礎となる舞台演技を教えているのかもしれませんね。

 

今回は以上になります。