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声優養成所を辞めて残ったものと想い

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前回の記事で僕の養成所時代の流れを大雑把ではありますが、書いていきました。

 

今回はその記事の番外編として、

声優養成所を辞めてから残ったものと想い

というテーマで書いてみたいと思います。

 

今回の記事は現役の20代のレッスン生に特に読んでほしいかなと思っています。

もしモチベーションが落ちたり、練習やレッスンがだるいなあと思ったときに今回読んだことを思い出していただけたらなと思います。

 

目次

辞めて残ったもの

養成所に行ったけど声優になれなかった自分に何が残ったかを考えると正直言って何も残らなかったという答えが正解かと思います。

 

まず単純に考えて時間とお金を失ったことになります。

僕の場合は4年間の自分の時間と合計90万のレッスン料を失ったことになります。

お金で比べると90万円に見合うものが辞めて残ったのか考えれば残念ながら残ってなかったと思います。

ただその90万より大きい損失だなと思ったのは20代の4年間という時間です。

 

20代は人生で1番いろんなことができる時間

20代は親から干渉されることも減り、お金も自由に使えるようになる年齢です。

この期間にどのようなことに時間を使ったかである程度の人生が決まってしまうとも言われています。

 

養成所に入ったということはその大事な期間を声優という夢にぶっ込んだということになりますよね。

他の人が普通に働いて出世を目指したり、休日に趣味を楽しんだり、友達や恋人と関係を築いたりするようないわゆる「普通の生活」を捨てるような方向へ向かおうとしていることになります。

 

レッスン生活に時間を捧げるということの意味

レッスンや課題に全てを捧げていると仕事に夢中になるような余裕もないし、休日はレッスンと課題で趣味や友人・恋人と時間を作ることも減っていきます。

そうなると養成所に入らなかった場合の「普通の生活」とかなりのズレが出ることになります。

 

ズレたことを辞めてから完全に取り戻そうとすることは不可能

声優になれずに養成所を辞めたとき、レッスン外の友人は結婚をし、出世も順調にしていて子供まで作っているなんてことがあります。

対する僕は養成所に入って辞めただけの何も環境に変化が起きていない状態になります。

仮に辞めてからレッスン外の友人のような生活を欲しいと思ってもかなりの出遅れになるため、お金を払おうが何しようが完璧には取り戻すことができません。

 

定期的に天秤にかけてみる

そういったお金では買えない「20代の貴重な時間」を消費していることを自覚していないとこれも後悔の1つになってしまうと思うんですよね。

こういったことへの想いと比べてみて気持ちがかなり落ちているなら早めに辞めるのもありかと思います。

99%はプロになれない夢なのに、気持ちがついていけてないならなれるわけないですからね。

逆にモチベーションがちょっと落ちたときやレッスンがだるいなと思っても定期的にこのことを思い出し、それで奮い立つならまだ大丈夫だと思います。

がんばってみましょう。

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今回は以上です。

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