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給湯器が壊れたらどうする? 代替、対処法、代用などを体験談をもとにお伝えします

「給湯器が壊れてお湯が出ない」とお困りの人は多いかと思います。

お湯が出ないとシャワーを浴びるときなど水しか出ないのでとても不便に感じてしまいます。

しかし給湯器は現在、世界的な半導体不足により修理や新しいものが届くまでに数ヶ月かかるようになっています。

「修理してもらうまでや新しいものが届くまでどうすればいいか……」

本記事では、そのような悩みを抱えている人のための解決策を紹介しています。

筆者も今年、家の給湯器が壊れて同じような悩みを抱えました。

そこで筆者の実際の体験談を含めて新しい給湯器が届くまでをしのぐ方法をお伝えしていこうと思います。

目次

実際に給湯器が壊れてどうしたか?(体験談)

 

最初にどうしたかをお伝えすると、筆者はコントロールヒーター(コンセント式湯沸かし器)を購入し、簡易シャワーを用意して対処しました。

浴槽などに水を溜め、コントロールヒーターで水を温めて簡易シャワーで身体を洗うという感じですね。

不便なことももちろんありますが、トータル的に考えればこの方法が1番よかったと思います。

ここからは簡易シャワーを用意するのがなぜいいかをメリット、デメリットを含め説明していきます。

給湯器が壊れて困ったこと

簡易シャワーの説明の前に、給湯器が壊れて困ったことをご紹介したいと思います。

当然ですが、給湯器が壊れると水は出ますがお湯が使えなくなります。

「給湯器が壊れる=お湯が使えなくなる」ということで不便に感じたことは、「シャワーと洗面台を使うときの水が冷たすぎる」ということでした。

 

また外から帰ってきたときに手を洗いますが、それもかなり苦痛でした。

真冬の冷たい水道水は想像よりはるかに冷たく、長くて5秒くらいしか手を水に浸すことができないくらいです。

このご時世で手がまともに洗えないのはかなり困りましたね。




給湯器が壊れたときの対処法、代替案

上で紹介した「手を洗うときの水が冷たすぎる」問題は最悪我慢するか、夏場なら全く影響のないことですが、シャワーを浴びることについては我慢ではどうにもならないことです。

そこで筆者がどうやって新しい給湯器がくるまでしのいだのかをご紹介したいと思います。

おおまかに分けて対処法は3つあります。

・銭湯に行く

・コントロールヒーター(コンセント式湯沸かし器)で簡易シャワーを用意する

・手を洗う水は電気ポッドのお湯を水で冷やして手を温める用の水にする

ちなみに筆者は、

基本は「コントロールヒーター」で簡易シャワーを使いつつ、時間がないときは銭湯に行く

という方法で新しい給湯器が来るまでしのぎました。

一人暮らしの筆者の場合はこの方法が1番よかったと思いましたね。

ただ家庭環境や金銭的余裕によってベストな方法も変わってきます。

ということでこの方法のそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみましたので順番に見ていきましょう。

銭湯に行く

メリット:手軽、とにかく気持ちいい&よく眠れる

デメリット:近くに銭湯がない場合は面倒、お金がかなりかかる

給湯器が壊れたときのお風呂問題を解決してくれる手っ取り早いのはやはりこの方法です。

湯船につかれ、サウナなどもあり、身体がポカポカするためそのまま帰ってすぐに寝ると疲れの取れ方がかなり変わってきます。

ただ銭湯は1回の利用で1人¥700~¥1000くらいかかってしまい、これを約30日×数か月となるとかなりの出費になってしまいます。

たまにはいいかもしれませんが家族での利用になるととても現実的な選択肢ではないかと思います。

コントロールヒーター(コンセント式湯沸かし器)で簡易シャワーを用意する

メリット:家でお風呂問題が解決する、銭湯に行くよりお財布に優しい

デメリット:お湯ができるまでに時間がかかる、シャワーのモノによっては水の出が弱い

筆者が主に利用した方法はこちらで、経済的にも1番いい対処法かと思います。

デメリットとして「お湯ができるまでに時間がかかる」と書きましたが、例えば外から帰宅後、すぐに水を温める準備をして、ごはんの用意をするなり他にやることをやっていれば案外すぐ温まるので時間を上手に使えばデメリットでもないかもしれません。

手を洗う水は電気ポッドのお湯を水で冷やし手を温める用の水にする

手を洗うときは夏場なら水道から出る水をそのまま使えばいいですが、冬場の場合は上に書いた通り、手が冷たくて痛いくらいなのでお湯が必要になります。

筆者の対処法としては、ポッドのお湯を洗面器に入れ、水道水で混ぜてぬるま湯を作りました。

水道水で手を洗いつつ手が冷たくなったら洗面器のぬるま湯で手を温め、手の感覚がよくなったら水で洗い流すということを何回か繰り返しましたね。

ぬるま湯のほうの水が泡などで汚れるのは当然ですが、最後に水道水で手を洗い流すときにもう一度ハンドソープを軽くつけて水道水で洗い流せば大丈夫かと思います。

面倒でなければ手を洗う前に、何回も使う用のぬるま湯と、最後に使うぬるま湯の2つの洗面器を用意するのもありかと思います。

それでも気になるようでしたらタオルで水をぬぐったあとにアルコール99%のウェットティッシュで手を拭けばいいかと思います。




実際に購入したものと、使いかた

サンアート ICコントロールヒーター 900W SCH-900SC

サンアート ICコントロールヒーター 900W SCH-900SC

水を温めるものです。

本来はキャンプや屋台でお湯を作るために使うものになります。

 

このように溜めた水に入れ、温めることができます。

 

温度は100°まで設定できますが、筆者の使いかたとしては85~90°で2時間ほど待つとちょうどいい湯加減になりましたね。

浴槽で温める場合はもうちょっと時間がかかるかもしれません。

筆者のオススメとしてはふた付きの新しいダストボックスを買ってそれに水を溜めるのがいいと思います。

その理由は次のダストボックスの紹介でお伝えします。

サンアート ICコントロールヒーター 900W SCH-900SC

 

 

アスベル R分別ダストボックス45Lジョイント式 レッド

アスベル R分別ダストボックス45Lジョイント式 レッド

水を入れる容器が代わりに使います。

先ほどふた付きのゴミ箱がいいと書きましたが理由として、

・ふたがあるのでシャンプーなどの泡が温めた水に入らない

・シャワーのスイッチ部分を誤って水に入らないないようにできる

・ポリタンクではコントロールヒーターが入らない

この3つのメリットがあるからです。

 

下で紹介する簡易シャワーなんですが、この赤丸の部分がシャワーを止めたり、出したりするスイッチになります。

この部分は水の中に入れてはいけないようになっています。

そこでふたがあるゴミ箱なら上に置いておくだけでよく、使っているときに誤って水の中に入ってしまうことがなくなるためです。

 

泡などが入らないようにするならポリタンクでもいいと思うかもしれませんがポリンタンクではコントロールヒーターが入らなかったりします。

筆者も最初20Lのポリタンクを買いましたが、ポリタンクの穴では大きさが足りず、コントロールヒーターが入りませんでした。

もちろんモノにもよりますが、ポリタンクは大きめのものがなかなか売ってなく、意外と値もはるのであまりオススメはできないかと思います。

水の温めかたとして、この45リットルの水にコントロールヒーターを入れて約2時間くらいで温かい水になります。

筆者が使っていたときは真冬でしたのでそれ以外の時期はもう少し早く温まると思います。

また放置していると水の上ほうのみ温まるだけになるので何回か様子を見てかき混ぜるようにしてください。

初めて使うときはどのくらいで温まるかおおよその時間は確認してみるのもいいかもしれません。

アスベル R分別ダストボックス45Lジョイント式 レッド

 

 

innhom アウトドアシャワー

innhom アウトドアシャワー

簡易シャワーになります。

上で紹介した温めた水に水を吸い上げる部分をこのように入れて使います。

innhom アウトドアシャワー

 




サンワサプライ 電源延長コード 2m トラッキング火災予防絶縁キャップ付きスイングプラグ

サンワサプライ 電源延長コード 2m トラッキング火災予防絶縁キャップ付きスイングプラグ

コントロールヒーターはコード式なのですがコンセントが届かない場合が多いので延長コードも購入しておくといいかと思います。

特に使用後はコンセントが熱くなるのでこういった火災予防がある延長コードで使うことをオススメします。

サンワサプライ 電源延長コード 2m トラッキング火災予防絶縁キャップ付きスイングプラグ

 

まとめ

今回は、

「給湯器が壊れたらどうする? 代替、対処法、代用などを体験談をもとにお伝えします」

というテーマで記事を書きました。

実際に給湯器が壊れた体験談をもとにオススメしたのは、

「基本は「コントロールヒーター」で簡易シャワーを使いつつ、時間がないときは銭湯に行く」

ということでした。

家族構成や自分の生活に合わせてこれらをうまく活用して給湯器の替えがくるまでうまくしのいでいきましょう。

最後に今回ご紹介したものをまとめておきましたのでご確認ください。




おまけ:給湯器が壊れる原因とは?

おまけで給湯器が壊れる原因も記事に書いておこうかと思います。

知識の1つとして共有しましょう。

給湯器が壊れてしまう原因は以下の場合があります。

・経年劣化(耐用年数は8~10年と言われています)

・凍結や雨による影響(配管に溜まった水が凍結し、亀裂などを招くため)

・過度な負担

筆者の家の給湯器が壊れたのも2月の雨が降った次の日のことでした。

それまでも雨の日はお湯は出ますが、おいだき機能が使えなかったりと故障する前兆みたいなことが数年続いていました。

筆者の家の給湯器も20年以上使い続けており、寿命も含め、給湯器内部でのショートが故障の原因でした。

「給湯器はいずれ壊れるもの」

これだけは頭に入れておくと今壊れていない人でも早めの対策が打てるかもしれませんね。

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