今回は「筆者の養成所入所から辞めるまでの歩み」の番外編として本を読むことについて記事にしてみました。
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この記事に書いてある通り、僕は本科のときに1度進級審査に落ちています。
そのときに何かを変えないといけないと思い、主に本をもっと読むことにしました。
これにより自分の技術の向上と、知識の引き出しを増やすことができ、2度目の進級審査を突破することができました。
今回はそんな僕の経験を元にどんな本を読んだらいいのかを中心に書いていきます。
進級審査に落ちた場合、あるいは実際に落ちて悩んでいる方の参考になればと思います。
どんな本を読んだか
演技の本
それまでは発声方法などの本は読んでいましたが、演技に力を入れた本を読むことはほとんどありませんでした。
こういった演技の本は、役へのアプローチ法、演技中の意識の持っていき方などの引き出しが増え、幅が広がりましたね。
引き出しが増えることは進級審査などの短時間で役を掴み、すぐに演じなければいけないスピード勝負のときにも役に立ちます。
知識が少ないときはその題材に対して一方の方向からしか見れないんですが、知識が増えることによって別の角度から入っていくことが可能になります。
こういう引き出しが増えると慌てることもなくなり、落ち着いて課題に取り組めるのなどのメリットもありました。
僕と同じように演技素人から養成所に行く人はぜひこういった本も読んでみましょう。
ちなみに僕が当時読んで1番良かった演技の本はこちらです。
よろしければ読んでみてください。
現役の声優さんの本
現役の声優さんの本も今の業界のリアルや、苦悩なども知れるので読んでおくべきですね。
業界のリアルを知ることによってやらなければいけないことや自分の目指すべき方向性などが見えてきます。
中には厳しいことも書いてあり、人によってはショックを受けることもあるかと思いますが、それは業界に関わることで必ずぶつかることなので早めに知れて良かったと思いましょう。
読んでみて良かった本はこちらです。
自己プロデュースや営業方法の本
https://jinretrogamegba.xyz/?p=479
この記事にも書いてますが、違う分野の本も読んでみましょう。
特に自己プロデュースや営業方法などの本も大変役に立ちます。
自己PRは演者にとって切っても切れないものです。
その自己PRに役に立つことがたくさん書いてあり、これもまた引き出しが増えます。
また、例えプロの声優になれなくても社会人として役に立つ知識もたくさんありますので損は絶対ありません。
オススメはこちらの本です。
今回は以上です。
自己啓発の本を読むのは意識高い系の象徴なんて言う人もいますが、実際には知らない知識を頭に入れることはとてもいいことです。
聞かれてもいないのに知識をひけらかすのは痛いだけですが、自分の頭の中の引き出しを増やす分にはやって損はないので習慣に取り入れてみてください。
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