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元日ナレ生が思う、日ナレ(声優養成所)の入所前にやっておいたほうがいいと思うこと

今回は日ナレ(声優養成所)に入所が決まったあるいはこれから入所しようと思っている人へ向けての記事になります。

テーマは、

入所前にやっておいたほうがいいこと

です。

この記事を書いている僕は、声優養成所の「日ナレ」で4年間過ごして研修科まで行った過去があります。

そんな僕が、「これは入所前にやっておいたほうがよかったな」と思うことがいくつかありましたので今回はそういったものをご紹介したいなと思います。

入所までにこれを実践して他のレッスン生と差をつけることができたら幸いです。

それでは見ていきましょう。

目次

「外郎売(ういろうう)り」で滑舌と発声練習

「外郎売り」とは声を仕事にするアナウンサーや声優さんは知らぬものはいない、誰もが滑舌練習に利用するものです。

 

ネットや動画サイトなどで調べればたくさん出てくるので、原文をコピーして音声を聞いてみましょう。

講師によってはこの長文を覚えて演技しろと言う人もいるのでできれば頭で覚えるのではなく口が勝手に動くくらい丸暗記して練習しましょう。

これだけでも最初からクラスメイトに差をつけることはできますよね。

ファッションセンスやスタイルを磨く

もし自分がファッションを全く気にしてないのなら最低限の身だしなみや流行りのファッションは調べておくといいかと思います。

「声優に容姿は関係ない」なんて時代は終わりました。

今売れてる若手声優でスタイルがだらしなかったり、不潔な感じの人はほとんどいませんよね?

 

今は声優も人前に出る時代です。

少なくとも不快感を与えるような容姿をしていてはいけませんので、最低限の清潔感は保つようにいろいろやっていきましょう。

太っていたり、逆に痩せすぎの人は標準の体型を目指しましょう

また太っていたり、逆に痩せすぎの人は標準の体型というものを目指しましょう。

これも身だしなみの一部ということですからね。

僕も入所まで時間があったのでダイエットしてから入所した過去があります。

当時何かの本で容姿のことでこんなことが書いてあったからですね。

仮に自分が事務所のマネージャーで、同じレベルの実力と声質だった場合、『容姿に気を遣っている人』『遣っていない人』ならどっちを推すと思いますか?

 

間違いなく『気を遣っているほう』を選ぶと思います。

仮にこんな理由で自分がライバルに競り負けたらかなり悔しいですよね?

そういうつまらないことで負ける要素を増やさないためにも容姿には気を遣いましょうということですね。

自己PRをいろいろなバリエーションで考える

養成所に入ってからは自己PRをする機会がたくさんあります。

その中で「30秒」「1分」「1分30秒」と時と場合によって持ち時間が変わったりします。

これに対応できるようにそれぞれのバージョンを考えておきましょう。

レッスン中突然「自己PRをしろ」なんて場合もあったりします。

入所まで時間があるなら考えておいて損はないです。

声優関連の本を読んでおく

滑舌や演技の上達法などの教材と声優さんの自伝、これはできる限り読んでおくのをオススメします。

特に演技未経験の人は教材系の本は読んでおくといいかと思います。

レッスン生活がはじまったときに周りと差をつけておける知識が必ず書いてあります。

読んでいるのといないのとでは考え方がかなり変わります。

 

声優さんの自伝は主に声優という職業の現実的なことが書かれていることが多いです。

華やかな印象のある声優界の現実だったり、売れないときの苦悩が書いてあることが多いです。

そういった現実を知るうえで必ず読んでおくといいと思います。

いい部分しかみていないで声優になるのが夢と言っている人にはショックなことが書かれてあるものもありますので本当に夢に向かってがんばれるか確認するうえでも読んでみましょう。

ちなみにオススメの本も記事下に乗せておきますのでよろしければポチってみてください。

 

まとめ

以上になります。

僕も当時は自分なりに頭を使ってやっていたつもりでしたが、辞めたあとにそれでもまだまだ足りない部分だったり、甘い考えがあったなと思う部分がありました。

今夢に向かってがんばっているみなさんには後々そう思わないためにも今やれることに全力で取り組んでほしいなと思います。

がんばってください、応援してます。

ー声優関連オススメ書籍ー

声優に死す-後悔しない声優の目指し方-(著)関智一
売れる声優になるためにあなたが今しなければならない30のこと-~現場が欲しいのはこんな人~
佐々木未来と学ぶ!世界一わかりやすい最強声優トレーニングBOOK
わがままに生きろ。(著)青木志貴
天職は、声優。(著)日髙のり子

 

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